2018/11/25
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府中多摩川マラソン(角田) |
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昨年夏より膝の不調で、長い間大会から遠ざかっていましたが、5月あたりから僅かながら緩いランに取り組み始め、徐々に距離を伸ばして6月なかばからは毎日1時間近くは走れるようになり、9月には2週目の30㎞走も何とか走れて、11月後半のレースにチャレンジしてみようと思えるようになりました。選んだのが11月23日の「府中多摩川マラソンのハーフ」。川沿いで単調ですがアップダウンは殆どなく、何より近いのが利点でした。今年は41回目だそうですが、初めてのエントリーです。昨年6月の「飛騨高山ウルトラマラソン」以来の大会なので1年半ぶりのレース。はたして完走できるか大きな不安を抱えながらも、100㎞・フル・30㎞・ハーフと6大会キャンセルしていたので、久々のレースは楽しみでした。決して無りせず、初めての大会を楽しもうと思いました。 当日は8時半過ぎに出発して、10時には会場に着けました。痛めた左脚より右側に少々違和感あり。無理せず完走できるようにと、ストレッチをしながらスタート時間を待ちました。ハーフは1300人。11:20から時間差スタートで混雑しないのは有り難かったです。女子は39歳以下55人、40歳以上115人でした。 11:30、いよいよ女子。スターターの「男性ランナーをどんどん抜いて下さい。」の声に笑いが広がり、リラックスしてスタートする事が出来ました。野球場から多摩川を5㎞南下して折り返し、北上10㎞、また折り返してスタート地点に戻るコース、幸い心配した脚は大丈夫、川沿いでも風は気にならなく、晴天に恵まれて気持ちよく走れた。男性ランナーを抜いていくうちに折り返したランナーともすれ違いで、少し走りづらいとこともありました。キロ5分半くらいで走り続け、お礼を言いながら給水を頂きました。多摩川を左に見ながら北上、青空が広がり、2年前の荒川沿いのレースを思い出しながら走れる楽しさを感じていました。「あと5㎞」の表示はとても嬉しく、「あと2㎞」で残りの力を振り絞って走り続け、ゴール。完走のひとしおでした。すぐに記録証を頂き、1時間53分38秒、40歳以上27位でした。 不安を抱えてのレースでしたが、走れる喜びを存分に味わえて本当に良かったです。たくさんの方々のお力に感謝しながら、会場を後にしました。これからも脚と対話しながらランを楽しみたいです。 |
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