しまだ大井川マラソン（津金）

2年ぶりにしまだ大井川マラソンを楽しんできました。この時期のフルマラソンはスタート前の寒さがないのが良いのですが、やはり気温が心配です。スタート直前の大会アドバイザー千葉真子さんのスピーチも、既に体感温度は20℃を超えているので、暑さ対策を充分とるようにとのことでした。高々、22～3℃程度で、先日の相模原の東日本ハーフマラソンに比べればなんてことはないと高をくくっていました。ところが28k地点付近で、そこまで並走してきたペースランナーのスピードに少しばかりきつく感じてしまい、このまま無理をすると33k付近の名物、大エイドステーションでリタイヤもしくは歩きが始まる！との先輩方の経験談が私を惑わせました。

そこで、不安な心理状態が主流となるのに多少時間がかかりました。怪我、健康、サブフォー。結局は安全なスピードダウンの選択。結果的にはこれが命取り。後はスピードを回復することなく、笑顔の無い後半となってしまいました。フルマラソンはドラマ、その一つ一つの大会の条件が異なる事を痛感、今からでも遅くない精神力の重要性を認識しました。終わった後は天野さんと久々に飲み、健康第一を確認しました。因みに、タイムは4時間8分59秒で、男子70歳以上で10位という結果でした。