ランニングクラブ

相模原市市民走ろう会
相模原公園、淵野辺公園で練習を行うランニングクラブです。
共通の趣味であるランニングを通じて、健康的で楽しいひと時を過ごしましょう!
 会長:津金 連絡先:御手洗 090-7812-6490 sagamiharashirc@gmail.com
  
2022/2/4

今の自分があるのも(工藤)

走ろう会が45歳になるとは考えてもいなかった(自分は87才に)。毎月何となく参加し、何となく終わる日々だったからです。自分は何年の時入会したかさだかでないが、確か町内会か市の市場の運動会に参加した後、前会長松山さんに誘われたのがきっかけだったと記憶している。それからずっと、この年までお世話になり、健康を保ちながら生きてこれたんだと、本当に感謝しているところです。

顧みれば

①昔、田舎の高校の県駅伝大会に選手で3年間出場し走る経験はあったが、東京に出てきてからチャンスはなく過ごしていた。たまたま勤務先(名鉄観光サービス)で、例年JAL東京支店主催の懇親運動会が調布のグランドであり、3㎞で2位になったのでまだ自分も走れるかもと思い、当会で本格的?に走ることにしたと思う。

②青梅マラソン30㎞にも走れるようになり、当時、瀬古選手がオリンピック前にオープン参加した時、こちらが7~8㎞地点を走っていたら、彼はブッチギリ一人旅ですれ違った。その時、自分は2時間6分でゴールしたのがベストになった。

③青梅で30㎞走れたので、フル40㎞に挑戦しようとJALホノルルマラソンを企画、出場することになった。お蔭で30回を超えたが、当会の皆さんにも参加して頂き、楽しいツアーになっている。自分でも55才の時、3時間20分前後がベストで、3時間台が4~5年、以後10分~15分遅れ。今は7~8時間に。これも当会のおかげです。

④天国に行った伊藤さんの企画で「奥の細道」リレーに参加し、新潟から山形の途中で今の「日射病」になり、昼の中継地でフラフラした事もあったし、 山形では当時大人気の「おしん」の場所に立ち寄ったことも。

⑤何年か前、ホノルルマラソンに参加した当会メンバーが、有名タレントのテレビ車と一緒に走っていたのが1月のテレビに放映されたこともあり記念になった。また、年齢別に入賞した人も。

⑥三浦マラソンにも参加させてもらい、大根をもらったこともあったが、残念ながら当会のメンバーがゴール直前に倒れ、帰らぬ人になった悲しい出来事もあった。以来自分も、“これ以上無理”を押してはいけないと言い聞かせるようにして走ることにした。

⑦更に記念行事として、相模原市と姉妹都市中国の無錫市に市長のメッセージを持参し、パーティーに参加しながら、朝ホテル前をジョキングしたり、名所観光した事も記憶に新しいところだ。

⑧次に皇居周回OB駅伝も楽しい競技でした。この大会の会長、山田敬蔵さんは同郷秋田出身で、私が高校生の時同じグランドに来て走ったこともあった。ボストンマラソンで日本人初優勝し、NHK朝ドラ金栗四三氏の門下生で自分でメダルを作って(金栗の)もらったこともある。

彼は帰郷の時の夜汽車で、皇居で、ハワイで、いつも会えば挨拶し、時にアドバイスも。いつも多摩川辺りを走っていたそうだが、残念ながら一昨年亡くなった。

⑨市の元旦マラソンも、市民のための行事として定着させたことも、市民の子供たちに夢を与えていることも良かったと思う。

⑩今後も当会で健康を保ちながら、フルマラソンは卒業し、2020年中止のホノルルマラソンは2021条件付き(コロナ感染)実施したが、自分たちはキャンセルし、今年2022に向け今一度10㎞で(天野氏はフル)頑張ることにし準備している。

 ともかく今は皆さん色んな大会に出て完走されており、特に鈴木敬二氏の様な鉄人選手もおり感心だな~!!と。

自分も何十年も走らせてもらったので、あの世まで「戒名」に“走”りを入れ持ってゆくつもり(笑)。

まずは次の50年を迎えるよう、今更に発展することを祈っています。以上思いつくまま!!

育ててくれてありがとう!