2022/1/9
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マスターズロード選手権大会で銀メダル (水谷) |
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来年のマスターズ陸上は日本選手権を目標にし、始動させましたが、少し長距離の実力を向上させるため10㎞の大会に出てみましたところ、約1か月の練習を試行し臨んだ結果、本年トップレベルの第10回全日本マスターズロード選手権大会(12月19日、国営昭和記念公園で開催)で思わぬ収穫がありビックリすると同時に75歳から80歳になると全国レベルでも競える感触を得ています。 今回は、75歳女子で日本記録を出した松田さんと終始互いにペースメーカーの役割で競い合いラスト1kmでスパートをしトラック半周(250mの仮設トラック)の差をつけてゴールしました。松田さんは11月にトラックの1万メートルで日本記録をだし今回はロード(道路)の日本記録を樹立するため終始時計を見ての走りでした。ペースがきっちりしているので助かりました。登坂では私が優位に立ち平坦部は彼女が優位と分かり後半はピッタリついて行き 毎日のインターバル走の実力を発揮するチャンスと判断 一気に追い越してスパートをかけ1㎞は頑張りました。約5㎞の公園外周を2周し仮設トラックでゴールというものでした。 練習はジムでの5㎞走5回と10㎞走5回ほどを大会前の2週間行いましたが、ロード練習は大会前日の下見兼試走を1回したのみで、チャンと走り切れるのか❓と頭をよぎりましたが、楽天家の自分は『1周走れば、後一回やればいいだけのこととホノルルマラソン直前のハーフマラソンの時を思い出し自分のペースを守ればよいとだけ考えて臨んだ』、運よく松田さん等がスタート直後から5⃣から6人のグループをつくり競い合っていたので、このグループについて行こうと何となく判断しサブ4を少し上回るペースだったので楽について行き2週目は女性同士のベテランの駆け引きか数人で前後しながら競い合っていたが、松田さんが一番安定したフォームだったのでマークしたら他の人は8㎞付近で後方に行ってしまった。彼女は時計を見る回数が増え日本記録を意識していたことがレース後の会話で分かった。 トラック勝負になる前にゴールまであと1㎞という表示を見てのロングスパートをかけたことはお互い順位には関係なかったが、女子とはいえ日本記録をだした方に勝てたのはやはり嬉しかった❣ もう一つは、10月の東日本1500mで5秒差で負けていたのを今回知りリベンジもできた。(結果論) 記録は、普通ですが登坂(緩いですが)が多くアスファルトなので淵野辺公園よりは走りやすかった。 M75では2位でしたが、自分より年上の方にはすべて勝ちM70(10名参加)の4名より上位だった? 今は、挑戦がすべて楽しみですが、本年は大会参加ビリスタートの予定が 毎回メダリストというのは今後のモチベーションが少し気になっています。 忘れていましたが、12月5日の走ろう会で西岡さんと楽しく会話しながら5周約8.5㎞が10㎞走のスタート練習に繋がったようでラッキーでもあり感謝しています。この会の良さを実感しています。 |
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