2022/1/9
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富士山マラソン(11/28)完走記 (鈴木) |
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昨年は、コロナで中止になった富士山マラソンを走ってきました。以前は、河口湖日刊スポーツマラソンという名前で開催されており、河口湖を2周するコースで過去1回だけ参加したことがありますが、その後は参加していませんでした。今年は開催されるレースが少なく、選択の余裕が無いのでエントリーをしてみました。 名前とコースが変わってから初めての参加ですが、コースは周回ではなく、河口湖の北側を通って西湖を回り、河口湖の南側を回ってゴールするようになっています。このコースは、富士五湖ウルトラのコースの一部になっていて、河口湖から西湖へのきつい登坂かあることは知っていたので、ここをどう攻めるかでゴールタイムが決まるという意識を持っての参戦でした。 天気は快晴で、スタートは9時ですが、車なので早めに到着しました。ちょうど朝陽が登る前だったので、鮮やかな富士山のモルゲンロートを見ることができました。しかし、冷え込みが厳しく、スタートまで更衣室を提供しているお土産店で待機させてもらいました。これは非常にありがたかった。 スタート40分前ぐらいからスタート地点に並びましたが、あっという間に全身が凍るぐらいに冷え切ってしまい、スタートした時は、足の指の感覚がなくなり、体はガチガチになっていて、スタート地点で瀬古さんが気合を入れてくれましたが、まったく効果がなく、自分の意志で足を動かす感覚が戻ってきたのは、5kmを過ぎてからでした。 何とか、富山マラソンのようにサブ4を狙いたかったので、遅れを取り戻すように頑張ってるつもりですが、キロ5分半ぐらいまでしかペースは上がらず、そうこうしているうちに、西湖への登り坂が見えてきてしまいました。どう攻めるか考える余裕もなく、タイムを気にしていたので、キロ6分をオーバーしないように頑張りました。 しかし、その後ペースが戻らず、登り坂でもないのに、キロ6分を超えないようにするのが精一杯という悲しい結果になりました。 結局、ゴールまでそのペースが続いてしまい、何とかサブ4は達成できましたが、課題は山積みです。 ところどころ富士山が綺麗に見えたので慰めにはなりましたが、来年は、年代別で入賞を争えるまで復活を目指したいと思います。 |
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