バーチャル東京マラソン2021（津金）

例年、3月第一日曜日に開催される東京マラソンですが、コロナ禍の為、今年は10月17日に延期されましたが、第5波の為、来年の3月に再度延期されました。一方、東京マラソンを運営する東京マラソン財団は初の試みとして、9/18～10/16の１ヶ月、「バーチャル東京マラソン2021」を企画・実施しました。バーチャルランはリアルのランニングイベントとは異なり、規定のコースは無く、計測チップは使用せず、期間中の好きな時間に好きなコースを走行して、ランを記録すれば、全国どこからでも参加できる大会です。今回はフルマラソンとハーフの2種目でした。私が参加したのはハーフです。仲間と一緒に走れない日が続き、個人練習はどうしても単調・メリハリが無く、気合が入らない状態が続いていましたが、目標があればモチベーションアップになると思い、8月始めにエントリーしました。

　登録されたランは9月30日（木）、5:39スタート、コースは１周10Kmの境川サイクリングロードです。マイコースですが、いつもと違った緊張感がちょっぴりあり、気合が入りました。実は9月26日に１回目チャレンジしたのですが、規定の走行距離に100m不足でした。その理由は、何時もは道路を横切る際、必ず信号のある交差点で横断していたのを、当日は車が走行してなかったのでストレートに渡ったのが2回で、距離不足となり、幸いにも２回目のトライとなりました。タイムは2:13:23と、平凡な記録でしたが、普段20Kmを走っていないので、良い練習となりました。この後、10月10日の走ろう会の駅伝大会で、中山さんと一緒に走って、アドバイスを頂いたので、11日にバーチャルマラソンに再挑戦、何と6分も短縮し、2:07:32　のタイムでした。ところがこの記録は大会に登録されていないことが後日判明しました。規定は1回のみが登録され、２回目以降どんなに好タイムを出しても登録されない規定でした。タイムはともかく、短期間にハーフを3回も走れて満足です。多少、ブランク取り戻せ、爽やかな気分です。

因みに、参加料3500円、特典は完走者に抽選で100名・東京マラソン2023の出走権です。今回、フルの参加者61ヶ国・4091人。ハーフは29ヶ国・1291人。私の順位は全体で397/1291、70～74才枠では1・2体/5でした。