ランニングクラブ

相模原市市民走ろう会
相模原公園、淵野辺公園で練習を行うランニングクラブです。
共通の趣味であるランニングを通じて、健康的で楽しいひと時を過ごしましょう!
 会長:津金 連絡先:御手洗 090-7812-6490 sagamiharashirc@gmail.com
  
2021/4/5

前書き(御手洗)

コロナウイルス感染拡大が始まって以来2度目の春を迎えました。観測史上最も早く開花した今年の“さくら”は先月23日、福岡・東京で早くも満開を迎え、これを追う様にこの周辺の桜もようやく開花し始めました。桜の開花と共にこの時期特有の“花冷え”が続き桜を愛でる期間が少しばかり長引いたものの、学校の回りに多く植えられた“さくら”は、温暖化で早めに咲くようになり以前とは違い、春休み中に満開を迎え、その美しい姿を子供たちに見て頂くことなくひっそりと咲いているような気がし、ちょっぴり寂しいような残念なような、そんな気さえ致します。例年ですと各地で桜のイベントが賑やかに開催されますが、コロナウイルス感染拡大のため昨年に続き全てのイベントは中止、ゆっくりと楽しみながら“さくら”を愛でる事さえ許されませんでした。3月21日までの緊急事態宣言は解除されたものの、リバウンドをさける為自粛を呼びかけ、お花見どころではなかった事が非常に残念でした。解除後、心配された感染者はやはり急激に増え、全国に広まっています。特に地方の首都圏の感染者数の増加に、専門家は第4波と言ってもおかしくない状態です!と。無理もありません。長く続いた自粛生活に人々は疲れ切り、そこに素晴らしい“さくら”の季節を迎えました。日本人がかつてからこよなく愛してきた“さくら”を人々はそのまま見ずにいられるとは到底無理なことです。解除後初の土曜日、翌日の荒れ模様の天気予報を前に、好天に恵まれ気温も上昇、春本番となり桜は一斉に開花し殆ど満開、この日を待っていたかの様に人出はどっと多くなり、桜並木の下は密状態、桜の下で和やかな集団の様子にも怖ささえ感じられました。これだけ大勢の人たちが長い間の外出を我慢・我慢・我慢・・・に耐えてきたのがよく分かります。人出が多くなるのは当然なことと思いつつ、感染はどこでどうして増えてしまうのでしょう? 収束の目途が立たないまま一体いつまで続くのでしょう?先週3月から4月にかけての1週間、4波への危機感は益々濃くなり、大阪・兵庫・宮城には明日5日から5月5日まで「まん延防止等重点措置」を適用、大阪府では府内の聖火リレーの中止はやむを得ないとしています。      先月25日には東京五輪の聖火が被災地福島を皮切りにスタートしましたが、この様な状況でオリンピックの開催が出来るのでしょうか?開催の末は全ての競技が無事に終了出来ますことを願わずにはいられません。

緊急事態宣言が解除され、私たちが心待ちにしていた大会開催も一挙に多くなってきたのが目立ちます。本日も相模川芝桜を会場に大会が開催さています。また、締め切りを明日5日に控え、5月5日、ギオンスタジアム周辺をコースに30㎞=2.5㎞×12周の大会も開催され、身近なところでの開催も多くなってきました。開催日が変更となった「東京マラソン2021」も今秋10月17日の開催を前に、一般ランナーを含め3月22日から31日までのエントリー期間は既に終了しましたが、当会からも数名の方がエントリーを済ませています。ちなみに2022年は3月6日(日)の開催となります。新横浜鶴見川河川敷をコースの大会も多くなり、先月20日、梶田千由紀さんがハーフの部に出場され女子の部で優勝と、コロナ禍で暗いニュースが続くなか、嬉しいニュースが届きました。自己新記録も達成と練習の成果は素晴らしい成績を残すことが出来ました。梶田さん、おめでとうございます! また、中山誠さんからは、コロナ禍で何も出来なかった昨年度、新緑の季節を前に皆さんでリレーマラソンをやりましょう!との「計画案」を頂きました。皆さんで是非楽しみましょう♪ 詳細は最終ページでご確認ください。

早速、梶田さんの完走記からご覧いただきましょう。