2021/3/6
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後書き(御手洗) |
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♪♪♪ 一昨日(3月5日)は啓蟄、そしてお彼岸を前に、すっかり春の陽ざしになりました。河津桜が終わり、春を告げる“こぶしの花”が早くも満開を迎えようとしています。私たちが持ちこがれている「さくら」は最初は24日頃の開花予想でしたが、気温の上昇から15日の開花予想となりました。温暖化でだんだん早め早めの開花となり、入学式のさくらは卒業式のさくらへと移り変わってきたように思えます。いずれにせよ、桜は人生の門出を祝ってくれているようです。所で、古くから日本人に愛されている桜は一体何種類位あるのでしょう?10種類を基本に変種を合わせ200種類以上600種類とも言われています。3年前には紀伊半島山中で103年ぶりに新しい桜が確認され「くまのざくら」と命名されました。私たちが言う桜は日本固有の「染井吉野・ソメイヨシノ」で江戸末期~明治初期にかけ江戸染井村の植木職人や造園師により大島桜とエドヒガンザクラを交配し作ったものです。一斉に開花する特徴から開花予想になる桜前線や開花宣言の基準となり、花が大きく美しいことから学校や公共施設・街路樹として多く植えられたのが今に至っています。アメリカにも送られ、そのお返しに「はなみずき」を頂きました。コロナ禍で皆さんとお会いすることもままならない中、開花した桜の美しさを愛で、コロナウイルスのうっとうしい気持ちを吹き飛ばしましょう。4月定例会には 元気でお会いしましょう! 「さくら」が見られるといいですね! ♪♪♪ |
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