ランニングクラブ

相模原市市民走ろう会
相模原公園、淵野辺公園で練習を行うランニングクラブです。
共通の趣味であるランニングを通じて、健康的で楽しいひと時を過ごしましょう!
 会長:津金 連絡先:御手洗 090-7812-6490 sagamiharashirc@gmail.com
  
2021/3/7

前書き(御手洗)

4日後の11日、記憶にも生々しい東日本大震災から早や10年が経ちました。未だ避難生活を余儀なくされていらっしゃる方々、行方不明になっていらっしゃる方のお帰りを待ち続ける方々、故郷へのお帰りを帰りたくても帰れないでいらっしゃる方々等、思い起こせば辛いことばかりで胸が痛みます。解決しなければならない問題が残るなか、10年一区切りとは言われますが、被災地の皆さんにとって、あの恐ろしい出来事は一区切りとして決して解決できる事ではなく、忘れたくも忘れられない、忘れてはならない出来事と思います。あの様な大地震の余震は10年続くとも言われていますが、その10年目を迎えようとしている矢先の事、先月13日、夜11時08分過ぎ、ガタガタガタ・・・と揺れ動き始めたかと思いきや、瞬く間に大きく長く続いた揺れは、福島県沖を震源とする震度6強で、東日本大震災の余震との事でした。各地で大きな揺れがあり、神奈川県内も震度4との揺れにただただ怖かった!の一言でした。現地は瞬く間に停電・断水、一夜明ければ家屋の損害・交通機関はストップ等、被害の大きさは予想をも上回り、東北新幹線は11日後ようやく全線開通、負傷者も155名余に及びその後余震も続きました。現地には夜明けから無情にも強風を伴った大雨が降り雪へと変わり、日本海側の東北・北海道には数年来の猛吹雪、この影響もありコロナ禍の最中、悪天候に停電も伴い大変な思いをされた事と思います。10年前のあの時も現地には無情な小雪が降り続いたのが思い浮かばれます。一昨日朝、ニュージーランドでも大きな地震がありました。

コロナウイルス感染拡大による2度目の緊急事態宣言、2月28日をもって大阪・京都・愛知・岐阜・兵庫・福岡の6府県が解除になりましたが、東京・埼玉・千葉・神奈川の1都3県は一時感染者は減少したものの、人の流れと共に再び増え続け一向に減少に辿り着きません。今回の緊急事態宣言は再度の2週間の延長で3月21日までとなりました。一番心配なのは感染力の強い変異ウイルスによる感染者が日本でも増え続けています。予定通り解除になりましたら、丁度お花見シーズンを迎え子供たちは春休み、急な人出になるのではと心配です。オリンピックも間近になり、海外からの人たちをどうするのでしょう?多くの辞退者を出したボランティアに次ぎ、聖火ランナーの辞退者も増えています。医療従事者を皮切りにワクチン接種が始まりました。接種者は急速に増えてきましたが、接種をしたからとコロナにかからないと言う訳ではありません。常にこまめな手洗い・消毒・うがい・マスクの着用は避けられません。昨年は緊急事態宣言で小・中学校は休校、公共施設も全てが休み、公園駐車場も閉鎖になる等、仕事の面でも生活は一変、一年が経ちました。アメリカは、先月、コロナウイルスが原因で亡くなられた方がとうとう50万人を超えました。その数は、第1次大戦・第2次大戦・ベトナム戦争と3つの大戦を合わせた犠牲者を大きく上回ったとの事です。世界中の人々の命までをも奪う憎きコロナウイルスが、地球上から早くなくなり、心から喜ぶことが出来る明るい春が早くやって来てほしいです。

はやぶさ2が「リュウグウ」からの物質を採取し帰還したのは昨年暮れの事、先月18日にはNASA火星探査機「パーシビアランス」が火星に着陸、太古の環境を探ること、過去に生命体が存在した痕跡があるかを探る、更に将来的なサンプルの回収に備えて火星の岩石サンプルを収集するなど、宇宙への探査はどこまで広まるのでしょう。「はやぶさ2」のカプセルが12日から16日まで、博物館で公開の予定ですがコロナ禍でどうなるのでしょう。

三寒四温とは言え、あまりにも気温の較差がありすぎた先月、5月並みの気温になったり、かと思えば真冬の気温に逆戻りしたりと変化にとんだ月でした。最終日曜日の28日には早朝の気温はマイナスとなり、公園の池はさすがにうす氷が張っていました。この日は琵琶湖路での開催が最後となる「第76回 びわ湖毎日マラソン」でした。すごかったですね~、ついに4分台が出ました!鈴木健吾選手が2:4:56で今までの大迫選手の2:5:29の記録を破り日本新記録で優勝、今までに一番長い歴史を刻んだ「びわ湖毎日マラソン」の締めくくりは4分台の素晴らしい記録の誕生で有終の美を飾り幕を閉じました。ご本人も最後の大会で日本新記録を出せて良かった~!と大喜びでしたね。今回の大会では好記録が続出、4名もの選手が何と6分台、川内優輝選手も自己記録を47秒更新し自己新記録を達成、2時間20分以内でのゴールは101回目となりました。昨年の防府マラソンでは2時間20分以内のゴール100回目となり、ギネス世界記録として認定されたのも素晴らしいですね。水泳の池江璃花子選手が復帰後早速の優勝や鈴木健吾選手の記録は、2024年のパリオリンピックに大きな期待と楽しみをもたらしてくれました。新年を迎えると同時に、緊急事態宣言発令で定例会も中止となり、皆さんとお会いできることもままなりませんでした。サッカーの三浦知良選手の活躍を見て田頭さんが感想をお寄せ下さいました。ご覧いただきましょう。

皆さんも、どのような事でも、気づいた事がありましたらいつでもお寄せ下さい。お待ちしています。