木登り（小林（加））

　「ツリークライミング｣ってご存じですか? 数年前から相模原公園で朝練の時、体験教室の準備をしている一団を見かけることがありました｡いつかやってみたいと思っていました｡8月9日の朝、ランニングをしていると赤いシャツを着た一団がいます。ちょっと話を聞いてみました。｢あのーツリークライミングって腕の力がいりますか?｡ 肩が痛くて腕立て伏せが出来ない状態なんですけど・・・｣｢腕の力じゃなくて脚でやるんですよ｣えっ、チャンス到来の予感｡ 帰宅し、小学4年の孫に｢木登りしに行こうよぉ｣｢だめだよ、学校で木登り禁止されているんだから｣｢大丈夫、大人が手伝ってくれて、高い所に登れるんだから面白いと思うわよ｣ 帰りのお寿司を約束して連れだしに成功です｡大急ぎで10時の開始に間に合いました｡

　ヘルメット、器具と軍手を装着して、説明をうけます｡小学生が10人くらいに大人が3人、当然ですが、おばあちゃんは私だけ｡ いよいよ昇ります。足にロープを掛け、曲げた足を伸ばした分だけ体が上がる仕組みです｡それを繰り返すのです｡何度か体験している子どもはスイスイと高い所にあがり、公園を見下ろしています。私と孫はまだ要領が悪く、なかなか高い所には行けません。そのうちに、こつがわかり手と足が順序よく動くようになっていきます。スタッフのかたが一人以上付いて、下からしっかりサポートしてくださいます｡自分で限界の高さになったら、スタッフに申告して、降りる手助けをしてもらいます。孫は数回昇りを体験し、楽しい、又やりたいということで、本日、9月6日も参加することになりました｡定例会が終わったら、私もかけつけます｡

　制限の多かった夏休みですが、珍しい体験ができて、孫も満足していました。

　年数回、体験教室を開催しています。皆様もいかがですか? 楽しいですよ｡