前書き（御手洗）

コロナウイルス感染者がとうとう世界で1000万人を超え、1050万人超となりました。回復者は537万人、死者は51万人を超えました。約4分の1超がアメリカ、次いでブラジルの131万人、ロシア・インド・イギリス・・・と続きます。一体どうなるのでしょう？コロナウイルスは、どこでどう生き続けているのでしょう。新興国にも急速に広がり、世界保健機関は最悪の事態はこれから起きる可能性があると警告しています。

長く続いた自粛規制でしたが、3月1日から休校が続いた学校も6月1日からようやく再開、11日には東京アラートが解除、19日には都道府県境をまたぐ移動も全面的に解除され、と同時に飲食店業界の営業自粛を含め全てが今まで通りになりました。この日を待っていたかのように、人や車が急激に多くなり暑さも伴いマスクを外している人も多く、気持ちが少しばかりほっとしたものの、移動解除になった翌日から、感染者は減るどころか社会・経済活動と思われる移動で、一時はごくわずかな人数までになりましたが、感染者は留まることなく収束のめどは一向に分かりません。第2波がそこまで来ているかのようにも思えます。種々な宣言が解除になったとは言えウイルスは無くなったわけではありません。コロナの恐ろしさへの認識がいまだ不足しているのでしたらとても残念です。コロナウイルスが出現し世界中を脅かし、僅か数か月で世の中が一変してしまい辛い思いを余儀なくされている方、大変な思いで医療に携わっている方が大勢いらっしゃる中、自分の気持ちを押さえきれない方もいるのかと思うと心苦しくもなります。新たな感染者には20～30才代の人たちが多くを示しています。2日、東京は100人を超え、神奈川・埼玉・千葉も留まることがありません。我が家の5歳の幼稚園児が七夕飾りを作って持ち帰ったのを機に、一緒に七夕飾りを作り飾りました。何十年ぶりかで作った七夕飾りの短冊に、孫が“ば～ば! なんて書くの？佳穂はコロナが早くなくなるようにって書くんだ～！”と一生懸命書いたのを見て、幼いながらにもコロナを理解し早くなくなることを願っているんだな～と思いましたら、目頭が熱くなりました。以前にもお話しましたが、感染症のウイルスは人類の誕生と共にあると言います。地球温暖化になってしまった現在、これに伴い南極や北極の氷も減少した事により海面が上昇、人が住めなくなった島も少なくありません。もっと恐ろしいのが永久凍土の解け始めです。永久凍土の上に建てられた油のタンクが崩壊した事故もありました。永久凍土が解けることにより、下に眠っていた沢山のウイルスが活動を始めたのでは・・・とも言われています。だとしたら怖いウイルスが無くなることはないのでしょうか？感染しても症状が現れないまま過ぎた人、退院後肺の機能が完治しない、味覚臭覚が分からない等、後遺症として残る人たちが少なくないようです。これからは目に見えないからこそ怖いコロナウイルスとの共存が考えられる中、誰でもが持っているかもしれないウイルスを、うつさない！・もらわない! ために、いかに自分を守るかに取り組みながらの生活になるのでしょうか？体を鍛えているから大丈夫！の保証はどこにもありません。免疫力アップ、これが一番のようです。 走ろう会の皆さんは十分以上に鍛え免疫力も強くなっていることと思います。これからの生活でマスクは必需品となるのでしょうね？予期せぬ生活の変化の現れです。

私たちにとって4月・5月・６月と長い長い定例会のお休みが続きました。多くの大会も中止となり、やりきれない気持ちが続きましたが、嬉しいことに大会の再開が徐々に始まりました。今までの方式と変わり、オンラインで参加出来る無料マラソン大会はエントリー後、決められた日時・距離に合わせ、自分の都合よい時間に好きなコースを走ってタイムを報告すればOK、万全なコロナ対策でウェーブスタート制を採用しての開催の大会もあり、早い所では今月18日開催の横浜鶴見川マラソン等、他にも多数、私たちにとっては漸く嬉しい情報が聞かれるようになりました。野球やJリーグ、他に種々の大会も開催されるようになり、これからは色々な楽しみが増えそうです。

世界を脅かす感染症は必ず第2波が来ると言います。恐ろしいウイルスを呼びつけない為にも気をつけましょう！

山下さんから走ろう会グループのラインに、“ジョグチューブ届きました。着用感もとっても良く、ありがとうございます！”と流れていました。実は、このジョグチューブですが、ランニング中に鼻からずり落ちないネックゲイターを、ある会社が開発しモニターを要請されました。連絡を受け申し込み締め切り日まで日にちが無く人数も3名先着順と限られていたこともあり急ぎ、ロングランやフルに挑んでいる方数名に連絡をさせて頂きましたが、漏れがあり連絡不十分になってしまい申し訳ない事をしてしまいましたこと、深くお詫びいたします。右写真は、山下さんが早速装着し、ラン途中の写真を送って下さいました。

長かった自粛規制が漸く全面的に解除され、皆さんのお気持ちをお聞きしましたので、ご覧いただきましょう。

徳井さんは年代別フル100位以内で素晴らしい成績でしたよ！

コロナウイルで世の中が大きく変わり、これからと言うよりもう既に変わってきた生活に、追いつけず戸惑っている自分がいま～す（笑）