2019/7/15
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8時間耐久レースin彩湖(鈴木) |
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このレースは、彩湖周回コースを8時間グルグル回り、何周走れるかを競うものであるが、前日の夜に、なんとぎっくり腰になってしまった。ロキソニンテープを広範囲に貼り、その上から熱冷まシートを貼り、朝起きた時の痛みの軽減を祈って寝たが。しかし残念ながらほとんど痛みは軽減されず、ものに掴まらないと歩けない状態になっていた。さすがに出走は諦めてFacebookでDNS宣言した。たくさんの人から心配のメッセージをいただいたが、その中に「でもどうせ走るんでしょ」というメッセージがあった。なぜかこのメッセージに刺激され、「ならば期待に応えなければ」という気持ちが働き、不思議なことに痛みが急遽軽減し始めた。時間をみたら電車では間に合わないので、取り敢えずロキソニンも服用して会場まで車でいくことにした。 車を運転している間もあまり痛みは気にならず、会場に着いた後も多少は腰を伸ばせない痛みはあるものの、何とか歩くことはできる。周回コースなので、1周してやめても記録は「1周」となるだけで、リタイアの心配はないので取り敢えず走ることにした。 スタートしてからしばらくは腰が多少曲がった状態で歩き続けることができ、その内、ジョグ程度であれば走ることも可能になった。3周から4周ぐらいでトップ集団からの周回遅れとなったが、だんだんと痛みが消えてきて、土手からの下りでないところはある程度のスピードで走ることも可能になった。なんと不思議なことである。 途中、ラン友さんからは、「ぎっくり腰詐欺」と言われることになったが、14周、距離で65km程度走ることができた。 レースが終わった後が怖かったが、腰に鉛が入っているような感じの鈍い痛み程度で、歩くには問題ない状態であった。しかし、これは翌週のONTAKE100kmまで残っていた。 後から調べてみたが、ぎっくり腰は原因が解明されておらず、最近の治療では動かしながら治すというのが主流になってきたようである。 |
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